私は家庭学習に
よくタイマーを使っています。
時間をはかるストップウォッチではなく、
カウントダウンするタイマーです。
急ぎなさいという道具ではなく、
「終わっていいよ」という
時間を区切るための道具なのです。
子どものくり上がりくり下がりの計算が
少し遅いな💦と感じた時、
「3分間でどこまでできるかやってごらん、
3分間だけでいいから‼️」
と話します。
ピピピ…と3分間たったら
エンピツを置きます。
絶対に「残りあと少しだからやってみたら?」と言いません。
丸つけをして
「3分間よくがんばったね🎵」と言うだけ。
誤答は3回やり直します。
これを毎日、1週間ほど続けていくと、
少しずつではありますが、
計算スピードが速くなりました。
また計算スピードが速くなると、
解ける問題数が増えるので、
子ども自身が、
自分の成長を感じとることができます。
勉強にタイマーを使うのは、
急かすためではなく、
子どもと
終わりの時間の約束を守るためなのです😊