実は、2022年、
思いがけず上手くいったことがもう1つあります。
ロックダウンにより、
学校の学習が、オンライン授業になりましたが
長時間の割に、学習が身につかないと思い、
オンライン授業を止め、
ホームスクールに切り替えました。
以前、日本でのコロナ休園休校の2ヶ月間の
家庭学習経験や工夫が役立ち、
ホームスクールもよく頑張ることができました。
・エンジンをかける教材
・学校ではないからこそ取り組みたい学習内容
・本人の苦手分野をコツコツと取り組む時間
・自分の好きな分野に集中して没頭する活動
などいろいろ取り組んでみました。
授業とは違い、短時間の中で（2時間）、
ひたすら自分が軸になって集中して活動し続ける
という時間をつくりました。
そうして2ヶ月ほど過ごし、
家庭で一定時間、集中して学習に取り組むことが
できるようになったと思います。
特に集中力や努力する力がついたのは中学年。
低学年は好きな教材があれば没頭できるけれど、
まだモチベーションの上下は激しい。
それでも、低学年は朝型タイプなので、
2学期からのリアル登校で、
朝食前にプリント2枚を
ササッと終わらせる習慣がつきました。
中学年は朝に弱いタイプなので、
帰宅してから朝の分のプリントも取り組み、
夕方の自分での学習（私が一緒に付き添えない）も、
どんどん進めていきました。
低学年と中学年（各1人）2人のタイプが
全く違い、
一緒に取り組める教材や
それぞれ本人に合わせた教材を探すなど
教材選びが難しいこともあります。
しかし、教材選びは私が好きな分野でしたので、
コツコツ取り組めました。
教材選びが失敗したなと感じた時に、
用意したプリントやテキストを
思い切って止めてしまうのは、
もったいないとも思いながら、
本人に合わない時間を過ごす方がもったいない！と
自分に言い聞かせるようにしました。
結構、体力知力そして時間を使いました。
そして、大量の問題をこなすためには、
大量に丸つけをしなければならない
（しかも2人分）ので、
丸つけを少しでも怠けてしまうと、
プリントが溜まってしまい大変です。
では、ホームスクールのメリットとデメリットを
まとめてみたいと思います。
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ホームスクールの【メリット】
①継続することで家庭学習が身につく
②移動時間や費用がかからない
③本人のペースに合わせられる
④本人の成長が毎日少しずつわかる
⑤本人の特性がわかるようになる
⑥長い目で見ると、良い習慣づけとして有効
⑦終わった後の時間は本人の自由に任せていて、自由時間が多いので、本人にとってもラク
ホームスクールの【デメリット】
①時間確保が必要（家庭学習中に他の作業は出来ない）
②覚悟も必要
③丸つけや誤答の訂正に小まめに取り組まないと溜まっていくとプレッシャーなる
④本人にできるだけ合わせた教材選びと学習時間中の指導の表現や細かい気遣いが必要
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コロナ休園休校2020.
引っ越しからホテル隔離2021
ロックダウン2022
と毎年ホームスクールを経験してきました。
まさか、
来年もホームスクールを体験しないよね？
と思っています。
とはいえ、
子どもたちはやっぱり学校が好きです。
友達と遊ぶのがお目当てでも、
学校に行きたいという気持ちは
私にとってうれしいです。
たくさんの人との関わりや
みんなとのイベント、日常生活を楽しめる、
喜べる人に育ってくれたことは、
私にとってはとても幸せなことです。
