自宅で学習するときの良さは「いつでも学習内容の順番をすぐに変えられる」というところにあります。
学校ではある程度「これをやってから、あれ」というように順序が決まっているのですが、
(もちろん理由あって、系統立てられて、取り組む順序が決まっているのですが)
家庭では、順序を無視して、
・本人のやりたいものから
または
・本人の状態に合わせて
取り組む学習内容をすぐに変えることができることがいいなと私は感じています。
昨夜取り組んでみた「水のかさ」を例に挙げると、
「あ、これはこのまま取り組んでもできない!ちょっと別問題に取り組ませてみよう!」と思った箇所がありました。
(具体的に言うと、単位変換ができないために計算が進みそうになかった)
私「この問題、解かなくていい。先にこっちをやってごらん」
と伝えます。単位変換が一通りできるようになってから元の問題に戻ると、計算ができるようになっています。
できないことに悩む時間がもったいない。どこにつまづいているのかを発見したらすばやく別のことに取り組ませることができた方が時短だし、本人の負担も軽減されます。(私の負担も軽減?)
サッと横道に逸れる勇気や、どの横道に逸れるかという判断が必要だと思うけど、
だいたいの場合は、
・本人に合った自作問題にそれる
・体験にそれる
・まったく違う学習に取り組んで、その間にいい動画を探してみる
などになるかな…。
昨夜は動画からヒントを得て、自作問題に取り組んでみました。
自作問題のあとはあっさりと解けるようになりましたので、一安心。