6つの力とは?
1.SOSが出せる力
2.自分のことは自分でやってみる力
3.今、何をするのかに気づく力
4.聴く力
5.書く力
6.自己表現力
です。
タイトルと同じ講座を以前、開催しました。
1.SOSが出せる力
それまでの園生活では、
必ず大人が一緒にいる生活なのですが、
「学校は子どもだけの状況になる」という点が1番大きな違いです。
安心してSOSを出せる存在、
SOSを出す時間や場所の環境を用意します。
2.自分のことは自分でやる力
毎回の学習準備やノートに書く、発表する、また給食当番や掃除に取り組むなど生活面だけでなく、学習面でも自分でがんばる という場面が増えます。
3.今、何をするのかに気づく力
学校では、みんなと共に行動することが多く、「今何をするのかな」ということに意識を向けることが多くなります。
また、国語や算数など授業内容が次々と変わります。
4.聴く力
話を正しく聴きとる力と人の話に対して自分なりの考えをもって聴くことでトラブルが減りますよ😅
5.書く力
ひらがなは書けなくても大丈夫。むしろ、①見た目通りに写すことのできる力があった方が、ひらがなを正しく書くという1年生の学習目標を達成できます。
(うちの子はひらがなは、うっすらしか読めず、書けずに入学しました。しかし、今はキレイに書けるようになりました‼️👀本人のやる気に火がついたときの方が習得が早いし、親もラクですよ😃✨)
②考えを書く力は、4.聴く力と連動します。話し言葉と書き言葉の違いにも気づくために、就学前に絵本の美しい表現も知っておくと、本人が理解しやすいです。
6.自己表現力
①たずねられた発問に正対すること→相手が何を尋ねているのかよく考えて自分の意見を言う力です
②自分の気持ちが誤解されないように行動すること→ちょっとした言動で人に嫌な思いをさせることがあります。小学生のトラブルの話を紐解くと、「単なる勘違い」であることが大多数です。ちょっとしたことに気をつけていくだけで、相手に誤解させず気持ちよく過ごすことができます。
最後に…
6つの力は人によってバランスが違います。大人でも得手不得手がありますので、子どもなら当然です。うちの場合は2.4がすごく高くて、3が低めだったかも。と思います。
私は、心理学の「テント効果(得意な部分に引っ張られて苦手な部分も力が伸びる)」を期待して、よくできる力をほめ続けました。
「○○(子の名前)って、聴く力があるよね!(^_^)」
「自分からやろうとする力が高いよね!」
と声をかけ続けると、本人の自信になります。
次回、身につけ方もお伝えしますので、
生活の中で楽しみながら、
力を伸ばせていってもらえたら
うれしいなと思います(^^)
就学前に身につけたい6つの力【身につけ方編】 - シンプル子育てのリアル
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