無題

よろしくお願いします。

国語辞典はどこを見て選んだらいいの?

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国語辞典の学習は3年生の国語科です。

しかし、第一子が年長のときにちょうどいいタイミングがあったので、国語辞典を手に入れました。

 

我が家は3人子どもがいるので、1冊目は新品でもいいかなと思い、書店で新品を購入しました。国語辞典を購入するときの選び方を紹介します。

 

 

何種類かの国語辞典で同じ語句を調べ、ページを開き、説明を比べる

 

たとえば、「広い」などの語句(語句はそのとき思いついたもの何でもよい)を何種類かの国語辞典で調べ、同じページを開きます。そのときに「この説明ならば、うちの子は理解できる」「ちょっとこの説明は伝わらないかもしれない」など比較します。この時点で1冊くらいは候補から外れます。

 

同じ語句のページをザッと見て、色合いや写真、イラストの感じを見比べる

 

行間やイラスト、写真などのパッとみた見た目で判断します。写真の豊富さで私は選びました。見た目は好みが分かれるかもしれません。

 

 

辞典としての引きやすさ

 

横からの見た目もチェックします。まだ幼稚園児だったので、「あかさたな…」が本の厚みに書かれていることはもちろん、開いたときに「あいうえお」という小見出しがついているものを優先して選びました。小見出しをしっかり確認することは、子どもの辞典を開くことへのハードルを下げる役割です。

 

いろいろチェックしてから、最後は子どもの好みで選ぶ

 

ここまでくると、最後は2冊くらいにしぼられましたので、子どもの好みにしました。2冊の国語辞典の中身も確認させたうえで、子どもは「クマさんがついた国語辞典がいい」という判断でした。(笑)たしかに可愛いもんね。国語辞典の使い方DVDもついていたので、DVDも楽しみだったのかもしれません。

 

おまけに…知っておきたい「UDフォント」

 

何年か前に知ったことですが、大人でも子どもでも関係なく、文字を読むことがつらい人がいるそうです。そういう人には「UDフォント」という飾りのない文字のフォントが読みやすいそうです。もし読むことを極端に嫌がる子どもだったらUDフォントを採用した国語辞典を選ぶことが最優先事項かもしれません。UDフォントを知ってから、私も自治会の配布プリントなど、多くの人が目にする書類はUDフォントを使用して作成するようになりました。

 

以上、国語辞典の選び方を書かせていただきました。3年生は何度も担任したのですが、国語辞典の学習は子どもたちにとって、楽しいもののようでした。高学年になっても、国語以外の学習でも使いますし、高学年になっても何年間も大活躍のアイテムです。

 

我が家の7歳は、わからない漢字の問題があるときに国語辞典をひくようにしています。1ページあたりの文字数が多いため、まだ時間がかかる気もしますが、慣れていく段階なので、「辞典をひく」楽しさを味わってもらえれば、と思っています。

 

 

国語辞典の授業はホントに楽しい。

4年生以降、特に「社会科」の授業のときによく国語辞典をつかいました。