昔、
「我が子が『家では、失敗してもいいんだ!』と言って、悲しくなった」
というフェイスブック投稿があって、ですね。
いや、ホント、
学校では、毎日、真剣勝負なのです。
教師も、子どもも。
申し訳ないくらい。
先輩の先生方が、よく言ってました。
「昔はもっとのんびりしてたのにね。」って。
↑それだと、思います。
私たちが子どもの頃は、時間があった。
土曜日があったからとかではなくて。
(だって今、土曜日の分は6校時目とかに回っていたりもする)
もっというと、
1年間に学習する内容が増えて、
時間がきつい。
つまり、
教師側も1時間も失敗した授業ができない
わけですよ。
1時間の学習内容が失敗したら、
その分のしわ寄せが、子どもにいくのですよ。
それから、
35人を見ることと、
20人を見ることも全く変わってきます。
(もちろん、人数が多いからこそのメリットもあります。)
テストの丸つけが早く終わる
→別のことに取り組める時間の余裕
だったり、
実技の評価テストが1回で終わるか、2回できるか
→子どものチャンスや自信につながる
だったり。
フェイスブックの投稿のお子さんは、
たしか、
評価テストで失敗できない と言ったのかな?
時間の余裕を考えると、断然、
人数が少ないに越したことはないです。
他に、教師を圧迫しているものといえば、
新しい教育内容が次から次へと
出てくるのです。
新しい教育内容に挑みながら、
去年と全く違う内容を教えたり、
(同じ学年を担任するなんて、めったにない)
給食も一緒に食べて、
昼休みは宿題にハンコを押したり、
委員会活動の子どもたちと一緒に活動したり、
掃除もして、会議の準備をして、
会議の内容を理解して、
配布プリントをつくって、
学習プリントをつくって、
テストの丸つけをして、
教育委員会への提出書類をつくって、
欠席の子に連絡を入れて、
職員室のお茶当番の片付けや
ゴミまとめをしてる
(+学期末、年度末はもっと仕事ある)
そんな緊張しっぱなしの教師にこそ、
失敗しても良い時間や
人数の余裕をくださいm(_ _)m ペコリ
つまり。
1クラスあたりの人数を20人くらい に
してもらえると
余裕ができるな と私は思います☺️
あとは、
家でいっぱい失敗しておくこと ですね。
失敗しても大丈夫な場所があるから、
本番で力が発揮できる とも思います☺️