今年はわが子の卒業卒園に該当しません。
だけど、卒業卒園の友達はたくさんいます。
「悔しいだろうなぁ」
「本当だったら、先生や友達とゆっくりお別れしたかっただろうなぁ」
と私も思っていました。
でも今朝、急に、考えが変わりました。
「『本当だったら』とはどういうことだろう。
どんな形であっても、
その子が卒業卒園することが
おめでたいことに変わりはない。
どんな式になっても、
その子が先生や友達と過ごしてきた日々が
変わってしまうわけではない。
子どもたちに申し訳ないと感じるのは、
例年の式と比較している
私たち親や教員である大人だけなのかもしれない。
子どもたちへはただただ『おめでとう』と
笑顔でお祝いすれば良い。
だって、
その子の卒業卒園は
これが『本当』なんだから」
そう思うと、
無事に卒業卒園を迎える友達が、
とても輝いて見えます。
わざわざ
「かわいそうだ」 なんて思わなくて良い。
できないことに目をむけなくても良い。
ここまで元気に成長できたことや、
母校母園を巣立って、
新たな場所で活躍しようとする姿が尊い
という、
卒業卒園の意味を改めて感じた今朝でした。
卒園卒業おめでとうございます。