今回の休校措置で、
予想できる困ることと
私なりの解決策を紹介します。
【子どもたちや先生方が困ること】
①学習の遅れが取り戻せずに新学年が始まる
②給食をとれずに体調不良になる子ども
③外出できず体力が低下する子ども
④子どもたちが不安な気持ちのまま始まる新学期
⑤政府への不信感
⑥学校の学年末及び新年度の対応がイレギュラーになる
①学習の遅れが取り戻せずに新学年が始まる
→2月末までの予定通り学習進度であれば、遅れがあって当然。未習単元や題材も存在するし、未習単元や題材の範囲がクラスごとに異なることも当然あり得る。新学年の子どものスタート地点もあやふや。理解度の差が激しくなる。
【解決策】3月中に教科書の問題に取り組む。(巻末にまとめのページがある)特に算数。私はたまたま学年の問題集を買っていたので、その問題集に家庭で取り組んでいます。学校サイドは夏休みに遅れを取り戻す?でも今年はオリンピックだものなぁ…。
②給食をとれずに体調不良になる子ども
→給食からの栄養摂取に頼る子どもたちがいる。1ヶ月間の夏休みでもまれに体重低下になる子どもたちが存在する。
【解決策】簡単なご飯づくりを教えることからスタート。最初は白ごはんにふりかけだけでも良いと思う。1つできるようになると次も取り組みたくなります。まずは米研ぎができる環境づくりから。
※先日教わった防災クッキングでは米研ぎせずに炊いたので、米とぎなしでもいいかもしれません。命が大事です。
ポリ袋でご飯炊き〜世界湿地まつり〜 - シンプル子育てのリアル
③外出できず体力が低下する子ども
→不要不急の外出を規制される子どもたちが公園に遊びに出かけられなくなる。体力が低下する。
【解決策】身体を動かすことはストレス発散でもあるので、身体を動かす機会をたくさんつくる。公園だけでなく、布団の上でのマット運動や壁を使った逆立ち。しかしやはり屋外での遊びを推奨します。
④子どもたちが不安な気持ちのまま始まる新学期
→1学年のまとめ無しにクラスのメンバーや担任が替わることで子どもたち自身の1年間の達成感が感じられずに年度末を迎える。
【解決策】家庭での会話の中で3月中に「○年生でできるようになったこと」というふりかえりを行い、記録しておく。
⑤政府への不信感
【解決策】私たちが選んだ総理大臣です。子どもたちのためにも今後、選挙に行きましょう。
⑥学校の学年末及び新年度の対応がイレギュラーになる
→子どもたちも不思議な気持ちになったかもしれないが、学校現場は2月から休校になるなんて未知の世界。前年度と新年度をまたぐことで引き継ぎの時期でもあり、異動も伴うことで、普通の状態でも会議が入りっぱなしの年度末なのに、体勢を整えることがとても大変だと思う。4月が始まって始業式までに1週間もない。(土日を引くと、もっと日にちがない)
【解決策】とりあえず1クラス20人にして…!(^◇^;)といつも思います。1クラス20人にすると、教員の働き方改革にもなるはずです!
現実的にいうと、○年生おめでとうとしっかり伝える。今のところそのくらいしか思いつきませんが、思いついたら追記します。
この件については、
子どもたちや先生方が大変なことに
なっていると思っています。(私、現場にいたら震えます。英語やプログラミングに取り組んでいる場合なのでしょうか…)
コロナ休校が明けたら、まずは
子どもたちの健康状態と学習理解状況の把握ですね。