前日にエキストラ出演を頼まれて、
翌朝までに40分の参考音源を聞けなかった。
楽譜は印刷できた。
でも、譜読みできないまま、
リュックに入れて出発。
練習会場について、よく楽譜を見ると、
描いてある多くが陰符であった。
(別パートが担当している主なメロディ。わかりやすく表示するためであって、つまり私が吹くわけではない)
…つまり、吹く箇所は結構少ない。
先輩が「半分くらい数えるのが仕事だよね」
とおっしゃってた。
演奏してみると、
ド♯ソ♯ばかり(ファ♯も出てきた)。
※これは後で理由がわかる。
入り損ねた。落ちた。食らいついた。
飛び出した(もう悲しすぎる。すみません)。
弦楽器のみなさん、キレイで眠くなる。
あくびが出る。
「本番中にあくびが出たらどうしよう!」と
少し恐ろしくなる。
(吹奏楽では、あくびが出る暇はない)
眠くなったら、楽器磨く。
おかげでピカピカになっていく私の楽器。
そう思ったら、
三楽章.結構活躍!
突然の活躍にビックリ。
それでも上手く拍子がとれない(涙)
「疲れたので、10分休憩です」
(指揮者や弦楽器のみなさん、へとへと)
私、全然疲れてない…!!
10分休憩。
(ホントに全然疲れてない…)
管を長く抜いてたら、
突然の高い音に対応できない!
(音程が低くなる…!)
管の長さを短めに入れておこう。
低めの音は耳で合わせられる。
曲はキレイだな、と思うけれど、
テンションが特に上がらない。
上手なトランペットの先輩に合わせて吹くのは
とても心地が良いけれど、
私が1stを吹いても
きっとテンションは上がらない。
私は、オケに向いていないのかもしれない。
だって、即興演奏やビッグバンドの方が
テンションが上がる…!
(それって私が大雑把だからなのかもしれない)
でも、音色をオケ向きだと言われて、
私も多少はそう思う(音に色気がないから)。
賛助出演は楽しい。もちろん、がんばる。
うーんうーん、と頭を抱えています。
【追記】
※演奏してみると、
ド♯ソ♯ばかり(ファ♯も出てきた)。
だったのは、
「ブラームスの時代はナチュラルトランペット(ピストンなし。倍音のみで演奏するトランペット)だったから」という理由だそうです。
そんな話を聞くと、
「オーケストラは、歴史が深いなぁ!」とも
思うのですが、
テンションが上がらない。