無題

よろしくお願いします。

第35回演奏会・曲目について

2回の練習ですべての曲を吹き終えました!

現在の所感…(曲順は決まっていない)

 

第1部

◯5月の風…やっぱりテンションが上がる。特に朝のウォーキングでのBGMにすると、清々しく爽やかな1日が始まる気がする。トランペットの役割としては「吹く!!!→休みまくる!→吹く!!そして吹きまくる!!」という体力勝負である曲。真島俊夫先生は大好きだけれど、トランペットのしんどさについてはあまり考えていないと思う。

音源を毎日聴いていると気がついたことがある。それは、最後のしんどい高音域メロディは40秒程度であるということ。

つまり、「ラスト40秒を吹き切る」ということが1stの大きな課題だと思う。でも今回は挑戦してみたい。

この曲を通して、「リップスラー」も今回乗り越えたい壁だなと感じたので、ウォームアップの基礎練に取り入れていきたいと思う。

 

さくらのうた…結構好き。ふわふわと漂うような和音の上を奏でるメロディは得意な方だと思う。きっと音程はつかめる気がする。でも2ndか3rdかな。

 

◯うちなーのてぃだ…沖縄とは思っていたけれど、変拍子だった。(私はなぜ音源を聴いた時に気づかなかったのだろうか)

安心して4拍子を吹けるのは最初と最後だけ。あとは「3・3・2・2」とリズムが刻まれる。まだ1回の合奏なので、全然体に入ってこない。楽しめない。むしろ死にそう。

演奏会までにこの曲を好きになっているだろうか。よくわからない。今の時点ではとても好きになれない。

 

コロポックル…かっこいいけどしんどい。楽譜を見て「うわーーーー!」と思った。いやいや無理だろ。「私、吹けないよ?誰か一緒なら1st吹けるけど。1人だと、もはや無理だよ?誰がこれ選んだの?ね、トランペットの1stは誰が吹くの?」と頭の中がグルグルと回っているところで、フリューゲルホルンの楽譜を発見。

フリューゲルホルンの楽譜は音域があまり高くない。休みは少ないし、木管楽器と同じように細かいパッセージが多いけれど、これなら私は吹けそう。むしろ、楽しそう!この楽譜が良いなぁ!

と思って第1回目の合奏はフリューゲルの楽譜を吹かせていただきました(トランペットで)。

ホルンの伸びやかなメロディやクラリネットの細かい動きと一緒に吹いたり、たまにトランペットと勢いよく吹いたりと両方楽しめて、とってもお得!

このままフリューゲルの楽譜を吹きたいなぁ…と思っていましたが、きっと人数的にトランペットを吹くことになると思います。

 

 

第3部

ドラクエ…3rdで支えて吹くことが楽しい!これは3rdがいいなぁ。

 

ジブリ…何の映画の曲がわからないくらいの大人しめの曲集。「風の通り道」は大好き。でもまさかの刻みのリズムが続く。ここまで刻みのリズムが続くと、途中で気が狂いそうになる。(精神が崩壊する現象。なんだっけ?)

ソロの部分は美しかった。吹いていて気持ちよかったし、褒められた。

ただ一体、「帰らざる日々」という曲が何の映画なのかわからず、曲への理解が浅かったので「ただ綺麗に」吹いただけ。

(大学生の頃にソロを吹いて「ソロ、きれいなんだけど、何もない空っぽって感じ」と指揮者に言われて大ショックを受けたことがある)

練習終了後に「紅の豚」の挿入曲だとわかったので、「あぁ、あのイメージで吹くのだな」と理解できた。ポルコが若い頃、仲間と共に空を飛んでいたあの頃のイメージを思い返し、現在と比較する「帰らざる日々」なのだろうと理解できた。

もし次回にこのソロを吹くことがあれば、もっと情感を込めて吹くことができると思う。

 

 

オペラ座の怪人…大好き。むしろ私が今回の演奏会の希望曲で挙げた曲。希望が叶ってうれしい!しかも1stはおいしい(笑)。クリスティーヌの格好をして吹きたいくらいだ。

ただ原曲への愛が強すぎて、楽譜通りのリズムで吹けない事件が勃発。気をつけなければいけないなと気を引き締めました。同じメロディでもミュージカルの中のどのテンション(どのセリフ)で、話すように吹いたら良いのかまだ曖昧。どの曲も美しい。オペラ座の怪人のメインテーマは音域は高いし、リピートはしつこいし、大変。(でも、そのしつこさ、粘り強くくり返すところが、観客に恐怖や怪人の闇を印象づけるのだから仕方ないのかもしれない)

最後にきちんとpで終わっていくところも好印象。最後は愛で包まれるんだよね。怪人のバッドエンドではなくて、怪人はすべてを受け入れることができるんだよね。

「我が愛は終わりぬ、夜の調べと共に」

(だんだん、吹奏楽曲ではなくてオペラ座の怪人を語ることになってきたので、この辺りでやめる。)

多分、先輩と一緒に1stを吹くので、大船に乗った気持ちで楽しんで吹きます。ソロの重奏も楽しめそう!!

 

 

というわけで、次回、第35回演奏会も私にとっていろいろと挑戦の多い曲目になりそうですが、

なんとかがんばっていけそう!

いつのまにか私もトランペットパートの中ではリードしていく役割になってきたことだし、

助けられる側ではなく、助けていく側として、気配りも意識していこうと思います。

 

12月まで楽しんで、コツコツ吹いて毎回上手くなっていけるようにします。

(毎回テーマを設けようかな…)

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