無題

よろしくお願いします。

【why we sing(ゴスペル伴奏)】

 

※長文注意。しかも偏見あり。

J.Voiceさんというゴスペルグループの

ピアノ伴奏をすることになりました。

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合唱のピアノ伴奏は

学生時代に何度も弾いたけど、

ゴスペルの伴奏は初めて弾きます。

 


why we singは、本当に美しい曲。

ゴスペルっぽい感動的な曲

(当たり前だけど)。

 


朝から晩まで、参考音源を聴いて、

ピアノを弾いています。

 


初めは和音の細やかな変化に戸惑い、

次は伴奏のリズムパターンの

バリエーションに戸惑い、

 


更に、序盤のシンプルな響きに戸惑い、

とうとう今は

全体的な盛り上げ方に戸惑っています。

 


練習すればするほど、

悩みは変化するけれど、

 


この曲に、今後もまだまだ悩む気がする。

進化(深化?)させていきたい。

 


序盤は抑圧された表現、そして、

終盤に向けてだんだんと

開放(解放?)していくようにしたいけど、

 


時間をかけて、

少しずつ開放(解放?)していくので、

とても難しいと感じます。

 


空に向かって開放(解放)

していきたいけれど、

 


私は下に落ちてしまうような、

力で押さえつけた弾き方をするので、

気をつけなくてはいけません。

 


それにしてもこの伴奏のつくり方は

本当にカッコいい。

 


1番サビメロディーで

左手が一小節ごとにランダムにリズムが変わる

(しかも37小節目で初めてシンコペーションが出てくる!)とか

 


最後の5小節は、

左手ずっとGのみのフィナーレとか

(まさにgrand finale)

 


序盤の不安定さが表れる低音リズム、

中盤では安定してくり返されるリズムパターン、

Fdur→Gdurに転調して高まるシーン、

1小節ごとの和音数が増えまくる最後のメインメロディ、

最後の最後に「why we sing!!」と

心の底からのクライマックス、

 


と私としては、

どこも大好きな箇所だらけです。

 


(だから熱い気持ちで弾いてしまう。序盤はクールに弾きたい…)

 


この曲に出会えて、弾けるようになって、

本当に良かった!

あとはミスを減らしてがんばる…!