1年以上ぶりのゲネプロでした。
とってもはりきって行ったのに、
見事に楽譜を忘れて、がっかり…。
(BBの楽譜が分厚くなってしまったので、それで全ての楽譜をバッグに入れたと勘違いした)
この1年以上の指揮者の指示を全部書き込んだ、
私の汗と涙の結晶の楽譜なのに…。
(というよりは、毎回の練習に書き込まないと、平日の喧騒の中ですべての表現を忘れていくので、書き込む)
というわけで、
楽譜を借りて吹くことができました。
もちろん真っ白な楽譜。でもないよりも良い。
なぜなら、暗譜なんかできないから。
でもこれまでの練習を積み重ねた感覚で
だいたいのアーティキュレーションは
覚えていました。
さすが、1年以上取り組んだだけある…。
ゲネプロは完璧に吹けたわけではなかったけれど、
楽しかった!
これまでよりも、
唇の体力も保てた気がする。
でもやはり1つ1つの音まで、
気を配ることができていない。
繊細さが足りない私…。
これは性格的なものかもしれないが、
正確さと俊敏さは身につけたいと思う。
(先日、運動神経=正確さと速さだと教わったので)
・楽譜通り正しく吹く
・1つ1つの音の表現に対して、俊敏に反応いて表現する
ということに付け加え、私はもっと
・同じパートだけでなく、もっと全体を広く聴く
・薄く吹かない
ということが課題となりそうです。
フルートの先輩に対して、
「太い音を出しているなぁ…!」と
思っていたけれど、
実際の録音では、
フルートの先輩の音の響き方が
すごかった…!しっかり聞こえる!
ここまで響かないと、録音には残らないんだ…!
と改めて、先輩の凄さを知りました。
でも体力問題(演奏会のスタミナ)としては、
最後の宝島まで吹き切りたい
(むしろアンコールにソロがある)ので、
・美しく小さく吹く(笑)
ということも外したくない…。
美しい音は小さくても聴こえるというし…。
小さくても響く音を出す。
イメージ的にはグロッケンがしっかり鳴る?
などフルートの方とは違うイメージだけれど、
考えていこうと思います。