秋の夜長を楽しんでいる場合ではない!朝のお支度問題解決方法
最近になって、子どもが図鑑や物語にはまり、秋の夜長をつかって、
読書の秋を楽しんでいます…。
そのように書くと風情があるのですが、
現実は朝の起床時刻が遅くなり、
支度が遅くなるという悪循環を迎えています。
しかも最近になって
夫が在宅勤務を始めたので、
よけいにのんびりする朝が続いていました。
そこで「早く!」と言わずに子どもを急がせる作戦を再び考えました
・CDでカウントダウン(聴覚的な刺激)
まずは朝の支度がうまくいっていた1学期の
朝の行動パターンを思い出すことにしました。
よく考えれば、
習い事の音楽教室のCDをかけていたのです。CDは約35分なので、
7:55にCDをかけ始めると、
音楽は8:30には終わってくれます。
パターン化すると、
だんだん最後の曲に近づくことなどが
耳でわかるようになります。
私が「もう〇〇の曲になってきた」とつぶやくと
年長の5歳もわかるようで
支度のスピードがアップします。
・時計にシールを貼ってみる(視覚的な刺激)
4年前、第1子のためにやってみた方法です。
数字に興味を持ち始めた年少だったので、
時計の文字盤にシールを貼りました。
「もうすぐ45分のところに針が来るよ」と言いながら過ごしていました。
(この結果、時計が読めるようになったわけではありません。時計がよめるようになったのはまた別の方法です)
今回年長(まだ時計はよめない)のために、
三箇所に2色のシールを貼りました。
すでに数字が読める年長ですので、
「今、長い針はどの辺りにある?」と聞くと「4まできた!急がなくちゃ!」と
自分でわかってくれます。
我が家は子どもがなぜお支度に時間がかかるのか?
その理由は全部お支度をさせているからなのです。
タオルの入れ替えも、水筒づくりも
すべて自分で行います。
幼稚園の頃から、準備を自分でやっておくことで、
小学校の第1子は、自分で全て支度して
出かけることができるようになりました。
私が朝に子どもたちのためにすることは、
「朝食づくり」と「検温とカード記入」の2つだけです。
最後に…第2子に1番効いたのは、
「〇〇(イベント)があるんじゃなかったっけ?」
という言葉でした。
「もちつきがある」「お誕生会がある」
「当番の日」など
この子にとっては「何か急ぐ理由」があると
がんばることができるようです。
私がそのイベントを積極的に
「覚えておくこと」が重要なので
がんばります…。