私が3年生を担任したクラスは「問題に正しく答える」ことを教えただけで国語だけでなく、他教科のクラスの平均点もグッと上がりました。(平均点が上がる=全体のテストやり直し時間も少なくて済むので時間を有効に使えます!)
ご紹介する○×解答法は、おそらく勉強ができる子ではなく、中間層に効く解法です。
【国語テスト読み取り○×解答法】
1 たずねられている部分に丸をつける
子どもには「何」「どうして」「なぜ」など「?」がつくところに○をつけるよ。と説明します。
「どんくまさんがこつこつつくっているものは○何○ですか」
2 文末の質問の文字を消し、疑問系を肯定の文章にする
「〜ですか。」の「か」を✖️で消してごらん。〜です。になるね。
「どんくまさんがこつこつつくっているものは○何○です✖️か」
3 文章から見つけた答えを1の○で囲んだ部分に当てはめ、読んでみる。文章の流れが合うかどうか確認
○に入りそうな言葉を文の中からさがしてごらん。では「たいこ」を○の部分に入れてごらん。
子「どんくまさんがこつこつつくっているものは○たいこ○です。」
私「どう?」
子「ピッタリだと思う」
自分で答え合わせまでできてしまうのが、この⚪︎×解答法なのです。自信をもって提出できます。
だいぶ前に講座zoom開催したのですが、内容をやっと公開しました。
何年生になっても、大人になっても、文章や人からの「問いかけに正対すること」は身につけられますよ。(読解力)
わが子、そもそも1年生で文字が読めるようになったので、やっと文章の流れや文の流れの面白さがわかってきました。
1年生の頃の問題文は「何が尋ねられているかわからなかっただろうなー」と思います(笑)