単位の変換は子どもにとってすごく難しい。
わが子への例え方としては
8年間生きてきた=2920日生きてきた
という伝え方が1番しっくりきます。
子「3リットル5リットル←?」
などと謎の答えをたまに言うので、
私「3年5年生きてきたので、
『3歳5歳です』と言わないでしょう?まとめて何という?」
子「8歳ですと言う」
私「そうそう同じ単位はまとめていうとわかりやすいね」
前回は100㎝=1mだけの変換だったのですが、
今回は1L=10dL=1000mLの3つがあるのでややこしい。
しかもdLは日常生活では使わない…。
それでも学習指導要領から消えないことになにか理由があると聞いていた覚えがあるけど、
理由は忘れた…。
学習は紙面上だけでやっても意味がないと私は考えているので、
紙面上ではわからない問題の傾向だけをチェック。
チェックしてみると、
・計算はわかるみたい。
・単位変換、特にmLに抵抗があるみたい。
ということがわかりました。
傾向がわかったので、水のかさの動画を見ることにしました。
出てきたのはゴニー先生という動画。
15分もあるので、わかるとこはカット。早送り。
ゴニー先生の学習も水をつかって説明しているわけではないから体感はしにくいな。
ただ、
図の説明が私にとってはすごくヒントになりました。
「=をつかった式よりも図で表す方がわかりやすいかも!」とヒントをもらった私は、
さっそくノートに自作問題をつくりました。
水を入れるマスの四角。
視覚的にわかりやすいと思いました。
基本の3つの単位変換。これは固定。
この状態で数枚印刷します。
私が問題をつくり、子どもが解きます。
だいたい解けてきました。
やはり水のマスの図の方が
=の式よりもわかりやすいのかも!
今度は半分まで、私がつくる問題。
そして残り半分は子どもが私に問題を出します。
私は問題を解くときに、わざと何問か間違えて答えます。
そして、子どもに正しい答えを教えてもらうのです。
子どもへのヒントとして、「5問まちがえて、4問せいかいしてます」とあらかじめ書いておきました。
なぜ昨夜は嫌がらずにやったのだろう…。結局1時間くらい取り組んだような気がする…。
本人的な危機感があったのかしら…?
以前「dL…難しいんだよね。」ボソッと言っていたからかしら?
dL…農薬をはかるときに使うらしいです!