第一子の7歳が年長のときに
小学校受験の問題に取り組んでいて、
あんなに、あんなに苦労していたのに、
5歳の年中であり第二子の取り組みの現在、
何も困りません((((;゚Д゚)))))))。
系列や話の記憶とかも年中問題をさっさとクリアしました。
基礎編も購入したけれど、
あまりにもスラスラと解答するものだから、
基礎編をとばして応用編に入っても
どんどん解きます。
よけいな説明なしで説いていくのです。
しかし、苦手分野が見つかりました。
「構成」の分野です。
そういえば、「構成」分野は、
第一子も得意ではありませんでした。
2人とも同じことが起こるということは、
私に原因があるのかもしれません。
2人とも2、3歳違いで妹or弟がいるため、
ハサミの活動をかなり制限していました。
・高い机の上だけで
・私といるときだけ
という条件下のみでハサミをつかうことになっていたので、
形を切るという経験に乏しいのかもしれません。
とはいいつつ、
本日の問題を解くための思考力を
つけるために、
今日はほぼ2時間たっぷりと
折り紙の製作に取り組んでもらいました。
まず、問題はこのようなものでした。
Q.2つの大きさに分けて、
両方とも同じ大きさになるように
1本の線をひきなさい。
という線対称の線を見つける問題です。
横に引く線は理解できたようですが、
縦に引く線がわからなかったようです。
今日はひたすら切り紙をすることにしました。
初めは私の描いたものを切っていきました。
問題の形をすべて切り取りましたが、
わからなかったようなので、
自分で描いて切ってもらうことにしました。
ところがだんだん、折り目とは関係なく、
線大将の図形が出来上がらなくなってきました。
最後は私が小さめの図形を描き、
その真下に同じような図形を5歳が描き、
切ってもらうことにしました。
ようやくわかってきたようで、
今日の問題を解くことができました。
ただ
応用編はこのあと2分割だけでなく、
4分割まであるので、
「構成」分野だけは、
基礎編の問題からじっくり取り組んでみようと
思います。
家庭学習はみんなと一緒ではなくて、
他の子と比べることなく、
本人の良さに合わせられるところが
1番の長所だなと感じています。