無題

よろしくお願いします。

仲間外れをつくる「ありえる?」

私は子どもの話す言葉について、

とても気を配っています。

 

良い言葉に

良い仲間が集まるし、

 

耳障りな言葉を発していくと

人が遠ざかっていくからです。

 

 

言葉や話し方は見えないけれど、

洋服のように身にまとうものであり、

日々積み重ねて磨かれていくものだと思います。

 

 

 

そんなある日、

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↑ということがありました。

 

 

(通信を描いてから思い出しました💦

7歳がイヤな思いをしたわけではなく、

考えが違うなと感じたらしいのです💦)

 

 

考えの違う友達のことを

話したかったみたいなのですが、

 

7歳「ねーありえるー?」

と私に同意を求められるのは、

筋違いだと感じたのです。

 

 

私「育ってきた家も違うし、親も違うのだから、

考え方はちがって当然だと思うよ。

 

7歳が『私とはちがうな』と感じるのはいいと思うよ。

 

ただその『ちがうな』を

『ありえる?』という言葉で言っていいの?

 

『7歳ってピアノやめたんだって、ありえる?』と私が言ったらイヤでしょう?」

 

 

7歳「イヤだ…」

 

 

私「うん、だから私はつかわないよ。相手に嫌な思いさせたくないもん。『ありえる?』ってなんだか決めつけちゃう言葉だよね。」

 

と会話をしました。

 

 

 

 

 

たった4文字の小さなことですが。

 

小さなことだからこそ、

こうやって言葉について、

子どもと会話していきたいのです。

 

 

子ども達は、これからも世界が広がって、

たくさんの言葉を知り、

使いたくなるでしょう。

 

 

その言葉一つ一つが、いい響きであるのか、

相手をどんな気持ちにするのか

判断できるように、

 

0歳のうちから

できることはたくさんあります。

 

 

 

花を見つけて摘むのが「好き」で

花を見つけて水をあげるのが「愛情」ですって。