夢に見たことを話したり、聞いたりするのは好きではない私。
それでも、今朝このブログを書こうと思ったのは、
私にとって核心となることを
夢が教えてくれた気がするので、記録しておきます。
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6/4(金)3〜4時の間に私が見た夢
ヤマハのレッスンに子ども3人連れてきていた。
私たちは教室後方のエレクトーンで
前方にはお友達2人が座っていて、
先生が曲名を言って、そのページを開いていて、
いつも通りニコニコ教えてくださって、「せーの」で演奏。
なぜかうちのエレクトーンは
横に2台がくっつけられていて、
左のエレクトーンに
8歳と3歳が一緒にすわっていて、
右のエレクトーンに6歳がすわっている。
一瞬、「8歳、弾けてるかな?」と思うんだけど、
「いや、違った。6歳のレッスンだった」と
思い直し、
「6歳ちゃん、弾いてる?」と
私が6歳にたずねたところで、
夢の中だけど、
「あ、6月だからヤマハはやめたんだった!
レッスンに来てはいけないのに、どうしよう」
と気づいてしまい、
夢から半分醒めて、
「もうこんなことは起きないんだ。
もう戻って来れないんだ」
と号泣してしまい、
起きてからしばらくボーッとして、
また号泣してしまいました。
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という話でした。
最後のレッスンでも泣いていないのに、
夢に気づかされたというか。
北海道のピアノレッスンが終わった時も
ここまで感傷的にはなっていなかったのに。
2年間の幼児科のお友達は5人グループで、
先生やお友達、お母さんもとっても素敵な方ばかりでした。
うちだけではなく、
5人中3人が引っ越しなどでグループをやめました。
だから5人集まるということがもうないのです。
かけがえのない時間を過ごさせてもらったな
というありがたさと、
ピアノから本への興味がうつりつつある8歳や6歳。
「なんだかこのままでいいのかな…」という
モヤモヤがとても大きくて、
何が淋しいのかを考えた結果、
「あ!音楽から離れそうな自分が淋しいんだ!」
ということに気づきました。
ヤマハのレッスンを継続する子はもちろん、
他の友達は個人音楽教室に行ったり、引っ越し先のヤマハにまた行こうとしてる。
我が家だけはピアノももう家にはない。
でも、みんなは続けてる。
新しい土地でピアノを続けられる自信がない。
レッスンに連れて行けないかもしれない。
そんな不安やあきらめの気持ちが大きかった。
いや、違っていた。
私は音楽が本当は好きなのに、
できない理由をたくさんつくって、
言いわけばかりしていた。
「私も細々でも続けよう。
8歳6歳も『ピアノが嫌い!』というわけではないのだから、
まずは、いつでもふれられる環境をつくろう。」
と、思い立ち、梱包に間に合わせるために急いで、
Amazonでロールピアノをポチッとしました。
これなら隔離ホテルでも楽しめるかもしれない!
「ピアノから離れないようにしよう」と思うと、
なんだか勇気が湧いてくる気がしました。
音楽を通じて、たくさんの素晴らしい友達ができたと
20代の頃、人生をふりかえって思っていたけれど、
私自身が音楽をしていなくても、
子どもの音楽の友達で、
素晴らしい友達にまた出会えるのだなと感じています。
ピアノを続けてさえいれば、
きっとまだ出会えるし、これまでの方とも繋がっていられる気がする。
本当の願いから逃げようとする私に
夢が喝を入れてくれました。
続編を書きました
続・永住したら気づけないこと - シンプル子育てのリアル